・洗濯機使用の場合
洗濯機を使用する場合、必ずランジェリー専用の目の細かい洗濯ネットに入れて洗濯機にかけます。
ボーンなどが入っているブラジャーはつきぬけたり変型したりする原因になりますので、できるだけ手洗いが望ましいです。
・色の濃いものと薄いものを分ける
一緒に洗うと色移りすることがあります。
手洗いの場合は、白、淡い色、濃い色の順で洗ってください。
・金具のあるものは、必ず閉める
ブラジャーはフックをかけ、ファスナーは閉めておくことで、形崩れを防いでいただくことができます。
・洗剤はよく溶かす
洗剤を直接ふりかけたり、量が多過ぎると、色落ちや生地を傷めることになります。
洗剤は適切な量を充分に溶かしてから洗濯物を入れることが大切です。
・手洗いの場合
ゆったりとした容器を使って、軽くふり洗い、汚れの気になる部分のみ軽く押し洗いします。
ガードルやショーツ類のみ、軽くつかみ洗いでも構いませんが、強くつかむと素材がはやく傷んでしまいます。
もみ洗いやねじり絞りは、型くずれや素材を傷める原因となるので、避けましょう。
・洗濯機の場合
必ずネットに入れて、弱水流で洗たくから脱水まで5~6分で済ませるようにします。
全自動の場合は、時間の設定が難しいので、ソフト洗いやランジェリーコースなどを使い、 長く洗い過ぎないように注意します。
・柔軟剤について
仕上がりの風合い、肌触りをよくする意味でも柔軟剤は必要ですが、
シルクなどの天然素材に酵素(バイオ)配合や弱アルカリ性の洗剤を使うと、 タンパク質繊維を傷めることになります。
・漂白剤について
塩素系の漂白剤は、変色や黄変、ポリウレタンの脆化を促進させるので注意が必要です。
出来るだけ避けてください。